2021年新年のご挨拶と抱負、私にとっての「つくること」について
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新年のごあいさつ
あけましておめでとうございます。
旧年中は大変お世話になりありがとうございました。
本年も何卒よろしくお願いいたします。
コロナ禍という今まで経験したことのない大変な年でしたが、人との絆、大切なことに気付かされた年でもありました。
2021年は何よりもまず、世界が落ち着くようにと願うばかりです。
収束したらやりたいこともたくさんあります。
企画段階で止まっている京都で着物ツアーや私が10年以上お世話になっている占星学の先生を囲むランチ会やアクセサリー直売会も。
次回は大阪、東京はもちろん、中国地方、九州地方へも足を伸ばせたらなと考えています。
1日も早くたくさんの方に直接お会いできる日を祈って。
【何かを作る、造る、創る】
自分にとっての「何かをつくる」ということについて。
職人からハンドメイドまで手法や流派、様々なジャンルがあります。
一つを極める人
手法を合わせる人
挙げればキリがないのですが、自分は一体どの辺りに位置するのかな?とそんなことをずっと考えてきました。
一つを極めるとは、私の中では伝統工芸継承者のレベルだと考えているので自分は到底当てはまらないなあと。
(少しでも近づけるように努力はしています・・・汗)
どちらかといえば、自分の目の前の人の要望を満たすためなら様々なジャンル、手法を取り入れて融合させていけばいい、と常に考えています。
これが正解なのかどうかは謎ですが。
一つを昇華し極める人は心底尊敬します。。。
本当に。
私が何かを創る目的は
【目の前の人の求めるものを具現化したい】
です。
対象がいないと、私はデザインが死にます。笑
不特定多数の方に一般販売するものであっても必ず誰かの願いやニーズを具体的に連想します。
だいたい、身近な人であったり、あの人ならこんなのが欲しいんじゃないか?と言った感じです。
2021年は・・・
今、ソウタシエというヨーロッパ刺繍の一種を取り入れて日々の制作、レッスンをしていますがこの先も一つに留まることなく進んで行こうと思います。
大きなことはできないかもですが、自分の手の届く範囲から少しでも何か良くしていきたい、そんな想いです。
2021年はソウタシエレッスンもリニューアル予定です。
出会いもあり別れもありますが、どれも有意義なものにできるように。
世界中にたくさんいる人の中から奇跡的な確率でご縁いただける方々に心からの感謝を込めて。
まだまだ未熟な私ですがこれからもよろしくお願いいたします。
アール
上野理恵
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筆者プロフィール
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上野理恵(うえのりえ)
アール代表兼デザイナー
美容師、アパレル販売員、アパレルデザイナーを経て現在アクセサリーデザイナー、講師として活動中。
数年前にヨーロッパの伝統的な刺繍の一つ、ソウタシエに出会い、技術として取り入れる。現在は独自のソウタシエアクセサリー講座を開催。
ソウタシエだけではなく、ワイヤーワーク、ミシン加工による作品展開など、専門分野は多岐に渡る。
カタチや枠にとらわれない自由な発想とデザインによる完全おまかせのオーダーアクセサリーが一番人気。リピーターも多い。
少しトーンの低い声で繰り出す大阪人特有のキャラクターが親しみやすいとの声も。