上野 理恵(Rie Ueno)| 装身具デザイナー
1975年、大阪府生まれ。夫と娘とともに暮らす。
幼少期より針仕事に親しみ、高校時代には独学でウエディングドレスを仕立てるなど、早くから「手で生み出す」ことの喜びに目覚める。既製品が合わない友人のためにパターンを引き直し、服を仕立てた経験から、「誰かのために、世界に一つだけのものを作る」ことに深く魅了されていく。「この手で形をつくる」──それは今も変わらぬ、創作の原点。
美容師、アパレル販売、Web制作、服飾デザイナー。人の美しさを引き出し、表現する現場で重ねてきた多彩なキャリアは、すべて現在の創作へと繋がっている。
現在は、ヨーロッパの伝統刺繍「ソウタシエ」の手法を取り入れた唯一無二の装身具を制作。流れるようなコードのライン、大胆かつ静謐に配置された天然石やビーズ。そこに宿るのは、身にまとう人の内面を映し出し、ときに解き放つ力。
「装うことは、私を生きること。」 その確信を胸に、身にまとう人が「ただ、私としてそこに在る」ための物語と祈りを込めて、ひとつひとつの作品を形にしている。
「私が在る装い」
それは、あなたが、あなたで在ることを祝福する装身具。
その瞬間ごとに、選ぶ色もデザインも異なり、 幾千の物語が交差する場所に、星屑のような足跡を残していく。
一本のコードがつなぐのは、過去、現在、そして未来。
色をまといながら、本来の私が時空を越えて重なり合う。 ときに懐かしい記憶を呼び覚まし、 ときに憧れの未来を先取りしながら、 いとおしい自分を描いていく。
他の誰でもない、ただひとりのあなたとして、ここに在るために。 それは、あなただけに捧げられた、特別なアートピース。