想いを仕事にするということ。あなたは誰のためになにを提供していますか?

あなたはどんな想いを仕事にしていますか?

自分のこと、自分でわかっていない部分が多かったですが、深く認識していくと人との関わり方や出会いが変化してきました。

本当の意味での自分のためだけには続かない

私がさせていただいているお仕事は実は一つだけではなく、多岐に渡ります。

アクセサリーやWeb関連のデザインはもちろんなのですが、かなり大きな枠でまとめるとすれば、女性の美しさや癒し、発展に関するもの全てに、様々なカタチで携わらせていただいています。

昔はやりたいことをピンポイントで探すことに必死になりすぎて、自分が本当に何をやりたいのか視野が狭くなっていました。

挫折や失敗を経て、ようやく自分が世界に対して、他者に対して何ができるのか定まってきたように思います。

自分のためだけに頑張れる人っていないのではないのでしょうか?

自分のためだけに豊かさや発展の追求って続かない気がします。

 

私がやりたいこと、好きなこと。

ざっくりと。

 

キレイをデザインするのが好き

キレイになることを考えるのが好き

癒しにつながるモノ、コトが好き

日常がオシャレに心地よくなるのが好き

 

 

例えばですが、私はデザインすることが大好きですが、そのデザインが誰かの役に立ったり発展に繋がってこそ、自分の幸福度も増すのだと思うのです。

自分の好きなことをしてはいますが、対象がいなければ、自分の幸福度も低いまま。

どれだけステキなアクセサリーを創っても、デスクの引き出しに眠らせていてはアクセサリーも寂しいです。

そのアクセサリーが誰かの人生、日常を彩って初めて自分の幸せや豊かさになるんだと。

だから、自分のために自分の好きなことしていますが、結果的に人のためにが着地点なんだと思います。

 

 

世の中に様々な職種がありますが、どれも誰かの何かのためを想ってできたものがほとんどだと思っています。

このシンプルなことに気付いてから自分が何をしたいのかが明確になってきましたし、無理に一つに絞らなくていいんだと。ただし、大きなテーマは変わらないです。

昨年からまた新しい出会いも増えているのですが、今年に入ってその出会いからさらにご紹介などで急激に拡がっています。

ご縁いただいた先で私には何ができるのか?何を必要とされているのか?考えるとワクワクドキドキします。

必要な時に必要なスキルを最高の状態で発動できるように、それらをパワーアップさせる。

 

循環の渦って他者を巻き込んでともに大きくなっていくものだと思っています。一人だけでは味わえない、大きな幸福。

 

想いを発信していると同じ想いの人にどんどん出会う

夢や想いはどんどん言葉にしたり書いたりする方が良いと思っています。

黙って突っ立っていても、人は私がなにを想ってなにを目指してなにを欲しているのかなんてわからないから。

 

ただ漠然と【人の為になりたい】と叫ぶよりも、

 

私は〇〇〇ができます。

私は〇〇〇が得意です。

私はそれらを使って〇〇〇を目指しています。

私は将来〇〇〇な世界を創ります。

 

自分の夢や想いを具体的に語れるようにしておくことは、循環を発展に欠かせない要素だと思います。

そのあたりが私には欠けていたように感じていたので、少し意識して変えていきました。

そうすることによって、動きは特に変わっていないのに出会いや周りにいる人がどんどん変わってきたのです。

 

 

自分の想いを具体化して変わってきたこと

実際に何が変わってきたかというと、ズバリ出会う人。

同じ様な想いや未来を見ている人との周波数が合ってきたというか、自分がキャッチしているのかその逆も有りうるのか全部だと思いますが、ぼやけていた輪郭がハッキリしてきた印象です。

私は自分の直観力を活かしてデザインすることが好きですが、それらを通じて人とつながっていきたいし、幸せの環を拡げたい。

 

思い通りのアクセサリーが見つからない。

オーダーアクセサリー依頼したいけど、デザインが伝わらない。

webや宣伝媒体でしてもらいたいデザインが伝わらなくてずっとモヤモヤしている。

あれもこれもしたいけど、具体的に何から手を付けていいかわからないし、誰に頼めばいいかわからない。

全く知らない人は嫌だ。

 

上記のような女性ってとても多く感じます。

そしてこれらを解決することを私は得意としています。

最後のは知り合うしかないのですが(笑)

 

見ず知らずの人に依頼するのは。。。

そんな方とご紹介でご縁をいただくことが圧倒的に多いです。

なので、メニューに出していないものが多いのは相手によって必要なスキルを使い分けているから。

必要ないメニューまで提供することはないですからね。

 

このあたりもあまり語ったりしていなかったので、というか、自分でも自分がわかっていなかったので、ぼんやりしていました。

自分を必要としている人に出会えてなかったというか。

今はそうじゃない。

自分の提案できることも自分で把握できてきたし、相手に私が必要かどうか、共に歩めるかどうかも肌で感じるようになってきました。

それを周りに話したり、こうして発信していると今年に入ってご紹介がグッと増えました。嬉しい限りです。

 

もっと自由に生きて良い

最後になりましたが、私たちが住む日本ではやりたいことを選択する自由は与えられています。

やりたいこと、好きなことを選択することに躊躇しているのであれば、それらは誰の役に立つのか、誰のためになるのか、ちょっと頭を切り替えて考えてみてもいいのでは?

 

 

どうしてもやりたいこと、好きなことを選択することは【勝手なんじゃないか】【わがままじゃないか】なんて考えてしまう人もいると思いますが、そのやりたいこと、好きなことはきっと誰かの何かに繋がってるし、繋げて紡いでいけばいいんじゃないかと考えています。

 

自分勝手ではない、自分のため。

これからの時代、必要な力だと思います。

 

 

 

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筆者プロフィール

rie-ueno
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上野理恵(うえのりえ)

アール代表兼デザイナー

美容師、アパレル販売員、アパレルデザイナーを経て現在アクセサリーデザイナー、講師として活動中。

数年前にヨーロッパの伝統的な刺繍の一つ、ソウタシエに出会い、技術として取り入れる。現在は独自のソウタシエアクセサリー講座を開催。

ソウタシエだけではなく、ワイヤーワーク、ミシン加工による作品展開など、専門分野は多岐に渡る。

カタチや枠にとらわれない自由な発想とデザインによる完全おまかせのオーダーアクセサリーが一番人気。リピーターも多い。

少しトーンの低い声で繰り出す大阪人特有のキャラクターが親しみやすいとの声も。

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