伊勢神宮(内宮・外宮)への御垣内参拝(特別参拝)へ行ってまいりました

11月8日(火曜日)練八文さんの仕事仲間に混じり伊勢へ行ってきました。

伊勢神宮へは何回も行ってますが、初めて「御垣内参拝」させていただきました。

八文さんに「理恵ちゃんも行くー?」と声をかけていただいた瞬間に

「行きます!!!」と前のめりで返信。笑

ずっと行ってみたかったので声かけてもらえて嬉しいです。

御垣内参拝(特別参拝)とは

御垣内参拝(みかきうちさんぱい)といいます。

一般の参拝と違うのは、通常の参拝では入ることを許されない

神様の近くへ行き参拝させていただくということです。

伊勢神宮の御正宮は外から順に

◆板垣(いたがき)
◆外玉垣(とのたまがき)
◆内玉垣(うちたまがき)
◆穂垣(みずがき)

という垣に囲まれていてその中心に御正宮があります。

通常参拝する場合は外玉垣の外から参拝します。

御垣内参拝の場合はさらにその内側に入り参拝するということです。

瑞垣南御門(みずかきみなみごもん)については、天皇・皇后両陛下のみ参拝が許されています。

厳格なドレスコード

御垣内参拝には厳格なドレスコードがあり、

伊勢神宮の特別参拝要項にはこのように書かれています。

「参拝者の服装は礼服が望ましいが、敬意を失しない程度の平常服で男性は背広・ネクタイ、女性はこれに準じた服」

場合によっては参拝を断られるとか。

チェックする神職によっても違うらしいので気を抜かずに粗相のないようにしっかり準備していきました。

私はフォーマルスーツに白の襟付きブラウス、黒のストッキングに黒パンプス(3cmウエッジソール)でした。

バッグは中に入る前に預けるのでいつも使っているもので大丈夫でした。

(こんな感じ。八文さんと。)

お清めを受けたら神職に案内され中へ。作法に従い参拝します。

外にはあれだけたくさんの参拝客で溢れていたのに、中に入ったら喧騒が消え何も聞こえない(汗)

空気が違いすぎて驚きました。貴重な時間でした。

襟付きの洋服や綺麗なスカートはほとんど着ないので道中ずっと苦しかったです(苦笑)

天候も清々しい晴れで日差しは暑いくらいでした。

八文さんが境内を歩きながら様々な知識を説明してくれました。

ガイド料10万円ですね。笑

知らないことを教えていただける、そんな機会があるってとてもありがたいことです。

(八文さんの仕事仲間のみなさんと♪)

伊勢神宮では個人的な願いよりも世界や国の平和、安寧を祈ります。

気を引き締め、人々の発展繁栄と世界平和を願ってきました。

無事に内宮、外宮共に参拝を済ませた後は、正倉院展も行きました。

かけ足でしたが、美しい細工の箱や貴重な刀身など

普段見ることのないものばかりで良い刺激になりました。

もちろんグルメも忘れずに

日帰りだったのでご飯系はゆっくりとはいきませんでしたが、

それでもお昼は伊勢うどん、帰る前に松坂牛ひつまぶしを胃にかきこみました。美味しかったです。

お肉がやわらかくて、とってもジューシー!!!

ペロッと食べてしまいました。ただでさえきついウエストがさらに・・・

帰りの特急までの時間が押していたのでバス停からみんなでダッシュ!

ひいこら言いながらなんとか乗車。

ご一緒させていただいた皆様は楽しいし良い人ばかりで本当に素晴らしい一日でした。

またご一緒できたらいいな。

八文さんありがとうございました。

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筆者プロフィール

rie-ueno
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上野理恵(うえのりえ)

アール代表兼デザイナー

美容師、アパレル販売員、アパレルデザイナーを経て現在アクセサリーデザイナー、講師として活動中。

数年前にヨーロッパの伝統的な刺繍の一つ、ソウタシエに出会い、技術として取り入れる。現在は独自のソウタシエアクセサリー講座を開催。

ソウタシエだけではなく、ワイヤーワーク、ミシン加工による作品展開など、専門分野は多岐に渡る。

カタチや枠にとらわれない自由な発想とデザインによる完全おまかせのオーダーアクセサリーが一番人気。リピーターも多い。

少しトーンの低い声で繰り出す大阪人特有のキャラクターが親しみやすいとの声も。

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