自分に都合のいい話や言葉だけを求めた結果。

こんにちは。
Rのイメージクリエイター上野理恵です。

 

突然ですが、
みなさんが情報を得る時、
何が動機ですか?

 

 

私の話を例に。

『私って、なんでこんなんなんだろ。』
『今の私のやり方どうなんやろ。』

性格、内面的なことや、
行動に関する気がかりがあったりと、
生きづらい何かを感じて、
ネットや本で情報を得ようとします。

また、
目についたイベントやセミナー、
そういうところからも、
情報を得ようとします。

 

目の前にいる人の口からでる言葉。
本に書いてる内容。
ネットで見つけたブログ記事。
自分が選んで参加したセミナーやイベント。

 

以前の私は、
【自分に都合のいい部分だけ取り入れる】
ということをしていたのです。

 

え?
必要な情報が欲しいんやから、
それでいいんちゃうの?

 

それは一理あるのですが、
問題はその情報を探している、

自分の本音です。

自分が変えなければならない、
と思っている部分。

『変えなければならない』
『変わらなくちゃ』

ってどういうことなのか。

これは、大半が、
自分のその部分を自分で否定して、
認められない状態です。
もしくは受け入れられない。

だから無意識では、
誰かに

『そんなことないよ!』
『そのままでもいいよ!』
『間違ってないよ!』

と言ってもらいたいと思っていることも多いのです。

あと、
実は変わらなくていい理由探しをしている場合も。

見極め方は簡単で、

結果が伴わない。
その結果に何を感じているのか?

セミナー行ったのに変われない…
やっぱり私はダメなんだ…
と、自分を責めるパターン。

もしくは、
あの情報はなんか違うわ。
あの本の内容最悪やな!
私には当てはまらないやん。
と他者を責めるパターン。

両方ミックスされたりもします。

そして、
この事象の背景に、
『親を嫌ってはいけない』
を隠していました。

ええっ!?

親といえど違う人間なんだから、
別に嫌いでもいいやん。
嫌い=愛してない
ではない。

親を嫌う自分をひた隠しにするために、
(親を嫌うなんて、良い子ちゃんな私はしてはいけません設定だからね!笑)
自分が悪いから変わらなきゃ、
と罪悪感なんて漂わせながら(←キモイ)
悲劇のヒロインになってみたり。

変わらない私が何をしているのかというと、
アンタのせいで、私はこんなんなのよ!
と見せつけてる場合も多々あり。
被害者意識ってやつですねー。

やってる本人無意識ですよーーーー!笑

でも、表向きは、
変わらなきゃ!って頑張らないと
本心を隠せないから頑張る。
結果、本当の動機をすり替えてるから、
現実、同じ様な場所をグルグルしている。

まとめると、

親とうまくいってない。

こんな私じゃダメだから変わりたい!

その原因や変われる方法を探す。

(本当は変わりたいと思ってないから)

親に原因があるような情報ばかり探してる。

自分の望む答えが書いてあるものや、
自分の望む答えを言ってくれる人を信じる。

私これでいいよね。

間違ったありのまま。笑

ありのままとか本音って、
親に受け入れてもらえなくて、
悲しかったよー!
って泣いてる自分を認めることなんです。

でも、
こじれにこじらせて、
自分でも何やってるかわからなくなる。

前半にも書きましたが、
見極め方は、

選択してる手段と行動で、
現実が変わりましたか?

これだけです。
変わってない場合、
自分の本音を今一度、探ってみては。

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筆者プロフィール

rie-ueno
rie-ueno
上野理恵(うえのりえ)

アール代表兼デザイナー

美容師、アパレル販売員、アパレルデザイナーを経て現在アクセサリーデザイナー、講師として活動中。

数年前にヨーロッパの伝統的な刺繍の一つ、ソウタシエに出会い、技術として取り入れる。現在は独自のソウタシエアクセサリー講座を開催。

ソウタシエだけではなく、ワイヤーワーク、ミシン加工による作品展開など、専門分野は多岐に渡る。

カタチや枠にとらわれない自由な発想とデザインによる完全おまかせのオーダーアクセサリーが一番人気。リピーターも多い。

少しトーンの低い声で繰り出す大阪人特有のキャラクターが親しみやすいとの声も。

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